2019年7月25日木曜日

スイス大使館とスイスワイン試飲会を開催いたしました


先日、スイス大使館の招待制で スイスワイン試飲会を開催しました。

“世界文化遺産ラヴォー地区でつくったシャスラー100%スイスワイン”を中心とした、日本未発売のワインを含む4種とキルシュも振る舞いました。







このスイスワインを日本に紹介した、スイス高級時計ANDERSEN(フランクミューラーの師匠)社長によるスイスクオリティの製品についてのプレゼンや、うまいもん.comによる簡単な軽食も。





知る人ぞ知るおいしい「スイスワイン」はどうして流通していないかという理由もご説明しました。


1つは、スイス人のワイン消費量です。

スイス国民1人あたりの年間ワイン消費量は約50リットル、世界5位(日本は2.5L)
生産されるワインのほとんどがスイス国内で消費され、それでも不足し約65%を国外からの輸入でまかなっているというほどワインを 日常的に愛飲しています。
そのためスイスワインが海外に輸出されるのは全生産量のたった0.7%程度
日本ではほぼ流通していません。


2つめは 生産量の少なさです。
スイスは5カ国に囲まれた九州くらいの小ささで、山が多いのも特徴です。
(フランス、ドイツ、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタイン)

山が多いので、日当たりがよく、高低差や寒暖の差も大きいという高品質のワインが生まれる条件が揃っていますが、その厳しい地形と国土の狭さにより、ぶどうを栽培できる土地には限りがあります。
そのためスイスでは、たくさん作るよりも高品質を保とうと 国や地方により生産量の上限が定められています。

急斜面でのぶどう栽培は、重機が入れず収穫も手作業で、小さなワイナリーが家族総出で収穫する風景が通常です。
これらのワインはスイスの生産地域 地元でしか販売されてませんでしたが
弊社では3箇所のワイナリーと契約し初めての海外輸出をしてもらうことで日本直輸入のスイスワインを紹介できるようになりました。






同じシャスラーという品種でも、このラヴォー地区でつくったシャスラーの上品な余韻とふくよかな味わいは他にはありません!

おいしいラクレットチーズとの相性もバグツン♪




スイスワイン会には特価ご協賛もいたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ワイン好きな方へのプレゼントにも最適、スイスワイン直輸入販売

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